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シャンプーの正しいやり方|美容師が教える洗い方の基本

30秒でわかる

  • 正しい順番は「ブラッシング→予洗い→泡立て→頭皮を洗う→すすぎ」の5ステップ。
  • シャンプーで洗うのは髪ではなく頭皮。爪を立てず、指の腹でやさしく洗う。
  • 予洗いとすすぎを丁寧にするだけで、髪の仕上がりと頭皮の状態は大きく変わる。

「なんとなく」で毎日済ませているシャンプー。実は手順や力加減ひとつで、髪の仕上がりや頭皮への負担は大きく変わります。この記事では、美容師が現場ですすめている正しいシャンプーの手順を、ステップごとに解説します。

結論|正しいシャンプーの手順

シャンプーの基本手順は、次の5ステップです。

  1. ブラッシングで髪の絡まりとほこりを取る
  2. お湯だけで髪と頭皮を予洗いする(1分前後)
  3. シャンプー剤を手のひらでよく泡立てる
  4. 泡を髪にのせ、指の腹で頭皮を洗う
  5. 洗った時間の倍を目安に、しっかりすすぐ

特別な製品や技術がなくても、この順番と力加減を守るだけで洗い上がりは変わります。以下で、それぞれのステップがなぜ大切なのかを説明します。

なぜこの順番が大切なのか(理由・根拠)

予洗いだけで汚れの大部分が落ちる

お湯だけで髪と頭皮をしっかり濡らす「予洗い」は、ほこりや皮脂汚れの多くを落とす効果があるといわれています。予洗いを1分ほど丁寧に行うと、その後のシャンプー剤の泡立ちがよくなり、少ない量でも髪全体を洗いやすくなります。

洗うのは髪ではなく頭皮

シャンプーの主な目的は、毛穴に詰まった皮脂やほこりを落とすことです。髪の毛同士をこすり合わせるように洗うと摩擦でキューティクルが傷みやすくなるため、指の腹を使って頭皮を動かすように洗うのが基本です。爪を立てると頭皮を傷つける原因になるため注意してください。

すすぎ残しが頭皮トラブルの原因になる

シャンプー剤が頭皮に残ると、かゆみやべたつきなど頭皮トラブルの原因になることがあります。すすぎは「洗った時間の倍」を目安に、生え際・耳の後ろ・襟足など、すすぎ残しやすい部分を意識して行いましょう。

手順を詳しく解説

①ブラッシングで絡まりとほこりを取る

濡らす前に軽くブラッシングをしておくと、髪の絡まりがほどけ、表面のほこりも落ちやすくなります。摩擦で切れ毛になりやすい方は、毛先から少しずつとかすのがおすすめです。

②予洗い(お湯だけで1分前後)

38℃前後のぬるま湯で、髪と頭皮全体をしっかり濡らします。シャワーを頭皮に近づけ、指で軽くかき分けながら、生え際から後頭部まで満遍なくお湯を行き渡らせるのがポイントです。

③シャンプー剤の量と泡立て方

髪の長さの目安として、ショート〜ボブは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは2〜3プッシュ程度です。手のひらに取ったら、少量のお湯を加えて先に泡立ててから髪にのせると、頭皮全体に均一に行き渡りやすくなります。

④頭皮の洗い方(生え際→こめかみ→頭頂部→後頭部)

指の腹を頭皮に当て、生え際・こめかみ・頭頂部・後頭部の順に、円を描くようにやさしくマッサージします。力を入れすぎず、頭皮を動かすイメージで洗うと、髪同士の摩擦も抑えられます。

⑤すすぎ(耳の後ろ・襟足に注意)

洗った時間の倍を目安に、しっかりとすすぎます。耳の後ろや襟足、うなじの生え際はすすぎ残しが起きやすい部分なので、最後にもう一度重点的に流すと安心です。

よくある間違い

  • 爪を立てて頭皮をかくように洗ってしまう
  • 予洗いをせず、乾いた髪にいきなりシャンプー剤をつける
  • 泡立てないまま髪にシャンプー剤を直接のせる
  • すすぎを短時間で切り上げてしまう
  • 熱すぎるお湯(42℃以上)で洗う

美容師のポイント

お湯の温度は体温よりやや高い38℃前後が目安です。熱すぎるお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やパサつきの原因になりやすくなります。「少しぬるいかな」と感じるくらいがちょうど良いことが多いです。

シャンプーの頻度・タイミング

洗う頻度は、髪質・頭皮の状態・季節によって個人差があります。一般的には1日1回、夜に洗って皮脂やほこりをその日のうちに落としておくと、寝具や枕への汚れの付着も防ぎやすくなります。頭皮が乾燥しやすい方や気温の低い時期は、1日おきでも問題ないケースがあります。逆に、皮脂の分泌が多く感じる方や運動量が多い方は、朝晩2回に分けて洗うことが向いている場合もあります。迷った場合は、頭皮の状態を見ながら少しずつ調整するのがおすすめです。

よくある質問

シャンプーは1日に何回洗うのが正しいですか?

髪質・頭皮の状態・季節によって個人差がありますが、1日1回、夜に洗うのが基本的な目安です。頭皮が乾燥しやすい時期は1日おきでも問題ないケースがあり、皮脂が気になる方は朝晩2回に分けることもあります。

お湯の温度は何度が良いですか?

38℃前後のぬるま湯が目安です。42℃以上の熱いお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やパサつきの原因になりやすいため注意してください。

リンス・コンディショナーはどの順番で使いますか?

シャンプーで頭皮と髪を洗った後に使うのが基本です。頭皮につけるとべたつきの原因になりやすいため、毛先を中心に、耳より下の部分につけるようにしてください。

朝シャンと夜シャン、どちらが良いですか?

基本的には夜がおすすめです。日中についたほこりや皮脂をその日のうちに落としておくと、寝具への汚れの付着も防ぎやすくなります。ただし、生活リズムや髪質によって朝シャンが合う方もいるため、絶対的な正解ではありません。

洗った後の乾かし方で気をつけることは?

タオルでこすらず、髪を挟むようにして水気を取ってから、根元からしっかり乾かすのが基本です。生乾きのまま放置すると、頭皮のにおいやダメージの原因になることがあります。ドライヤー選びのポイントはKINUJOドライヤーは何が違うのか|標準・PRO・Silk Premium、後悔しない選び方でも解説しています。

まとめ

  • 正しい手順は「ブラッシング→予洗い→泡立て→頭皮を洗う→すすぎ」の5ステップ。
  • 洗うのは髪ではなく頭皮。指の腹でやさしく、爪を立てない。
  • お湯の温度は38℃前後が目安。熱すぎるお湯は乾燥の原因になる。
  • すすぎは洗った時間の倍を目安に、耳の後ろ・襟足まで丁寧に。
  • 頻度は1日1回・夜が基本の目安だが、頭皮の状態に合わせて調整して良い。

編集部コメント

この記事で紹介した手順は、特定のシャンプー製品に限らず共通する基本の洗い方です。製品ごとの使用量やすすぎ時間の目安は、パッケージの表示も併せてご確認ください。

監修・出典情報

この記事はKamiLex編集部の品質確認基準に沿って作成しています。個別の美容師監修が完了した記事では、監修者名・確認日・確認範囲を表示します。

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