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ヘアアイロン後に髪がバサバサする原因は?KINUJO・ReFaの選び方を美容師が解説

ストレートヘアアイロンと、バサついた髪からまとまった髪への変化

「毎日アイロンを使っていたら、毛先がバサバサしてきた」「SALONIAから買い替えたいけれど、KINUJOとReFaのどちらがいい?」。美容師として特に多く受ける相談です。結論から言うと、家庭での扱いやすさ、クセの伸ばしやすさ、プレート幅のバランスを重視するなら、私はKINUJO PRO ストレートアイロンを第一候補にします。ただし、髪がパサつく原因は本体だけではありません。温度、髪の乾き具合、同じ場所へ通す回数も一緒に見直すことが大切です。

まず結論:迷ったら「髪質・クセ・使う場所」で選ぶ

  • 総合バランスを重視する人:KINUJO PRO ストレートアイロン
  • とにかく強いクセをしっかり伸ばしたい人:KINUJO サファイアストレートプロ
  • やわらかい質感やブランドの安心感を重視する人:ReFa STRAIGHT IRON PRO
  • サロンワークの速さ・温度復帰を重視する美容師:radiantやADST
  • 初めてで価格を抑えたい人:SALONIA 24mmも入門用の選択肢

「高いほど全員に合う」「この機種なら傷まない」という選び方はおすすめしません。髪の長さ、前髪を整えるか、クセの強さ、ブリーチ履歴、毎日の使用頻度まで含めて判断します。

アイロン後に髪がバサバサする主な理由

髪が乾ききる前に使っている

髪に水分が多く残った状態で高温のプレートを当てると、水分が急激に気化し、キューティクルへ負担をかけるおそれがあります。メーカーが「水蒸気爆発」と説明することもあります。これは特定ブランドだけの問題ではありません。基本は、髪を完全に乾かしてから使うことです。

必要以上に高温で、何度も同じ場所を通している

クセが伸びないと温度を上げたくなりますが、高温で何度も往復すると髪への熱負担が増えます。細毛、カラー毛、ブリーチ毛は特に慎重に。低めの設定から試し、薄めに毛束を取り、止めずに一定の速さで通します。

プレート幅が髪や用途に合っていない

幅が広いほどロングヘア全体を短時間で整えやすくなります。一方で、前髪、顔まわり、根元の細かなクセは扱いにくくなります。家庭用として一本だけ選ぶなら、20〜24mm前後が扱いやすい目安です。毛量が多いロングヘアで、前髪より全体の時短を優先するなら28mm以上も候補になります。

SALONIAから買い替えるべき?

SALONIAの標準ストレートアイロンは、15mm・24mm・35mmから選べ、24mmは120〜230℃に対応しています。価格が手頃で立ち上がりも速いため、初めてストレートアイロンを買う人には分かりやすい入門機です。

ただし、最高温度まで上げる必要はほとんどありません。パサつきが気になる場合は、まず「完全に乾かす」「温度を下げる」「同じ場所へ何度も当てない」を確認してください。それでもクセが伸びにくく、結果的に何度も通しているなら、温度管理やプレートの滑り、挟みやすさを重視した上位機種へ買い替える意味があります。

KINUJOとReFa、どっちがいい?

クセの伸ばしやすさを優先するならKINUJO

私が日々お客様の髪を見てきた経験では、クセをしっかり伸ばしながら、家庭でも扱いやすい一本を求める人にはKINUJOを案内することが多いです。KINUJO PROは24mmプレート、約50〜220℃の温度調節、約235g(本体のみ)という構成で、前髪から全体まで対応しやすいバランスです。

やわらかい仕上がりやブランドの選びやすさならReFa

ReFa STRAIGHT IRON PROは、独自のカーボンレイヤープレートで水・熱・圧による負担を抑える設計です。相談数が多く、店頭や公式情報から選びやすい点も強みです。一方、強いクセを一度でしっかり伸ばすことを最優先にすると、髪質や使い方によってはKINUJOのほうが手応えを感じやすい場合があります。これは仕上がりの好みや毛束の取り方でも変わります。

比較軸KINUJO PROReFa STRAIGHT IRON PRO
向いている人クセの伸ばしやすさと扱いやすさを両立したいやわらかな質感とブランドの選びやすさを重視
温度約50〜220℃・18段階140〜220℃・5段階
プレート約24×90mmカーボンレイヤープレート
重量約235g(本体のみ)約325g(電源コード含む)
美容師としての判断家庭用の第一候補仕上がりのやわらかさ重視の候補

※重量の測定条件はメーカーごとに異なるため、数値だけで単純比較しないでください。

ラディアントとKINUJOはどっち?

見た目やプレート技術が似ているため比較されやすい二つですが、選び方は用途で分けると分かりやすくなります。radiantは、美容師がサロンで結果と施術スピードを求めるために開発されたプロ志向の製品です。28mmモデルはシルクプレートと温度復帰を重視した制御を搭載し、130〜220℃に対応します。

毎朝、自分の前髪や顔まわりまで整える一般ユーザーには、24mmのKINUJO PROのほうが取り回しやすいと考えます。全体を素早く伸ばしたい美容師や、28mmの幅を使い慣れている人はradiantも候補です。「形が似ているから同じ」ではなく、幅、コード、本体設計、温度制御まで確認して選びましょう。

とにかく強いクセを伸ばすならKINUJO サファイアストレートプロ

「これまでのアイロンではクセが伸びきらない」「頑固なうねりや広がりを、とにかくしっかりストレートにしたい」という人には、KINUJO サファイアストレートプロをすすめます。美容師が縮毛矯正の施術で使うことを前提にした、強いクセへの対応を重視するモデルです。

この商品はサロン専売品で、正規販売店のみで購入できます。Seeek SelectはKINUJOの正規販売店です。非正規流通の商品は購入店舗が確認できず、メーカー保証やアフターフォローを受けられない可能性があるため、正規販売店から購入してください。

ADSTも、強いクセをしっかり伸ばしたいという相談でよく名前が挙がるプロ向けアイロンです。美容師が施術で使うには有力ですが、価格が高く、一般の人にはプレートの当て方やテンションのかけ方が難しいことがあります。ロングで全体の時短を優先するなら、38mm幅のReFa POWER STRAIGHT IRON PROも候補ですが、前髪や根元の細部には幅が広すぎる場合があります。

ヘアビューロン、YA-MAN、Panasonicは?

ヘアビューロンは問い合わせの多い製品ですが、価格、重量、立ち上がりを含めた日常の使いやすさまで考える必要があります。ブランド独自の考え方に魅力を感じ、予算に余裕がある人には候補ですが、総合バランスだけで選ぶなら私はKINUJOを先に比較します。

YA-MANやPanasonicも、温度設定やメーカーサポートを重視する人には比較する価値があります。特にダメージ履歴がある人は、商品名だけで決めず、低い温度から調整できるか、毎日無理なく扱える重さかを確認してください。

ブリーチ毛・ダメージ毛で使うときの注意

  1. 髪を完全に乾かす
  2. 最も低い実用温度から試す
  3. 毛束を薄く取り、同じ場所へ何度も通さない
  4. プレートを途中で止めない
  5. 切れ毛や極端な引っかかりがある場合は使用を控え、美容師へ相談する

ブリーチ毛は「高性能なアイロンなら傷まない」わけではありません。髪の状態によっては、温度を下げても熱の使用そのものを減らす判断が必要です。

美容師としての最終回答

一本だけ選ぶなら、私はKINUJO PRO ストレートアイロンをすすめます。24mmで前髪から全体まで扱いやすく、低温から細かく調整でき、強いクセにも対応しやすいからです。

ただし、とにかく強いクセをしっかり伸ばすことが最優先なら、KINUJO サファイアストレートプロを選びます。初めてで予算を抑えるならSALONIA、プロがサロンワークで使うならradiantやADSTと、最適解は変わります。迷ったときは、Lex & Amiで髪質、ブリーチ履歴、長さ、予算を入力して比較してください。

販売について:KINUJO PROおよびKINUJO サファイアストレートプロの購入先として紹介するSeeek Selectは、監修者が運営するKINUJO正規販売店です。販売先や利益の有無を推薦順位の根拠には使用せず、髪質・用途・仕様を基準に判断しています。

参考情報

監修・出典情報

Yasuyuki Matsubara

監修日:
確認範囲:ストレートアイロンの選び方、クセの伸ばしやすさ、熱ダメージ対策、KINUJO・ReFa・radiant・ADST等の比較、KINUJO サファイアストレートプロの推薦条件と購入案内

参考情報

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まずはドライヤー・ヘアアイロンから。扱うジャンルはこれから少しずつ広げていきます。