ヘアオイルとヘアアイロンの順番は、「アイロン前に使える」と明記された製品だけオイルを先にするのが基本です。表示がない、または用途が分からないオイルは、髪を完全に乾かしてアイロンを使い、熱が落ち着いてから仕上げに少量なじませます。
ヘアオイルとアイロンの順番早見表
迷ったら「製品表示を確認 → 髪を乾かす → アイロン → 仕上げ」の順で判断します。
| 使うオイル | 基本の順番 | 確認点 |
|---|---|---|
| アイロン前使用の明記あり | 表示どおりにオイルをなじませる → 髪の乾きと規定量を確認 → アイロン | 使用量・乾いた髪用か濡れた髪用かを優先 |
| 用途の記載なし・不明 | 髪を完全に乾かす → アイロン → 熱が落ち着いてからオイル | 自己判断でアイロン直前に多量使用しない |
| 仕上げ用オイル | 髪を完全に乾かす → アイロン → 毛先から少量 | 根元・前髪は手に残った量から試す |
- アイロンを当てる前に、髪が濡れていないことを確認する
- 温度は低めから始め、同じ毛束を何度も往復しない
- ブリーチ毛・ダメージ毛は温度と接触時間をより慎重に調整する
基本の順番は製品表示で決める
「ヘアオイル」という名前でも、洗髪後の濡れた髪に使うもの、乾いた髪のスタイリングに使うもの、熱を使う前提で設計されたものがあります。処方と推奨量が違うため、オイルという分類だけで順番を決めることはできません。
パッケージや公式サイトに「アイロン前」「ヒートプロテクト」などの記載があれば、その説明を優先します。記載が見つからない場合は、髪を乾かしてアイロンを使い、熱が落ち着いた後に仕上げとして少量なじませると判断しやすくなります。
アイロン前にオイルを使う場合の5ステップ
- アイロン前に使える製品か確認する:乾いた髪用か濡れた髪用か、アイロン前に使用できるかをパッケージや公式サイトで確認します。
- 表示された量を守る:手のひらと指の間へ薄く広げ、中間から毛先へ少量ずつ付けます。
- 均一になじませる:一部だけ濡れて見えるほど付けず、手ぐしや粗めのコームで偏りを整えます。
- 髪の乾きを確認する:製品表示に従い、アイロンを当てる時点で濡れた部分や冷たく感じる部分がないことを確認します。
- 低めの温度から1回で整える:少量の毛束を取り、同じ場所を何度も往復しないようにします。
アイロン前用オイルの具体例:ReFaロックオイル
具体例として、ReFa公式は「ReFa LOCK OIL(リファロックオイル)」をアイロン前に使う製品として案内しています。公式の使用方法では、適量を毛先から髪全体へなじませ、ブロッキングしてからアイロンを通します。使用量は髪の長さや製品によって異なるため、ReFa公式の商品説明を確認してください。
ただし、アイロン前用と書かれたオイルでも、付けすぎや高温での繰り返し使用を避ける考え方は同じです。ブリーチ毛や強い引っかかりがある場合は「ブリーチ毛・ダメージ毛の適切な温度と使い方」も先に確認してください。
アイロン後に使う場合の手順
ツヤ出しや毛先のまとまりが目的なら、アイロン後にオイルを使う方法がわかりやすいでしょう。アイロンを置いて髪の熱が少し落ち着いてから、手のひらにごく薄く広げます。
- 少量を手のひらと指の間に広げる
- 乾燥しやすい毛先からなじませる
- 残った分を髪の表面に軽く付ける
- 根元や前髪は最後に必要な分だけ付ける
付ける時間帯ごとの違いは「ヘアオイルを使うベストなタイミング」で詳しく整理しています。
避けたい使い方
濡れた髪へそのままアイロンを当てる
パナソニックは、ヘアアイロンの基本として髪を完全に乾かしてから使うよう案内しています。水分が残っているときは、先にドライヤーで乾かしましょう。
オイルをたっぷり付ける
量が多いほど守られるとは限りません。束感やベタつきが出るだけでなく、均一にスタイリングしにくくなります。足りなければ最後に追加するほうが失敗を減らせます。
高温で何度も通す
温度を上げれば早く仕上がるとは限りません。髪質と機器に合わせて低めから試し、同じ毛束へ繰り返し当てないようにします。目安の考え方は「ヘアアイロンの適切な温度」も参考にしてください。
洗い流さないトリートメントとの違い
オイルは洗い流さないトリートメントの一種として扱われることもありますが、ミルク、ミスト、クリームでは使用量や順番が異なります。複数を重ねるときも、油分の多そうなものを自己判断で重ねず、各製品の説明を確認してください。
基本の付け方は「洗い流さないトリートメントの正しい使い方」で解説しています。
迷いやすい順番を短く確認
ヘアオイルをつけて何分後にアイロンする?
すべての商品に共通する待ち時間はありません。使用量と手順は製品表示に従い、髪が濡れている場合は乾かしてからアイロンを使います。
ヘアミルクとヘアオイルはどちらが先?
目的と製品ごとに手順が異なるため、それぞれの表示を確認します。よく分からないまま重ねすぎず、美容師に髪質と使用製品を伝えて選ぶと安心です。
ヒートプロテクトと普通のヘアオイルの違いは?
「ヘアオイル」という名称だけで、アイロン前の使用や熱保護を一律に判断することはできません。アイロン前に使う場合は、熱を使う手順が製品の公式表示にあるかを確認してください。
ブリーチ毛・ダメージ毛はオイルを先につける?
髪が傷んでいても、ヘアオイルという名称だけでアイロン前に使えるとは判断しません。製品表示で熱を使う手順を確認し、濡れた髪にはアイロンを当てないようにします。
メンズや前髪も同じ順番でいい?
基本の判断は同じです。前髪や短い髪は重く見えやすいため、表示を確認したうえで少量から使い、根元への付けすぎを避けます。
よくある質問
ヘアオイルとアイロンはどっちが先ですか?
「アイロン前に使用できる」と明記されたオイルは製品表示どおり先に使います。記載がない、または用途が分からない場合は、髪を乾かしてアイロンを使い、熱が落ち着いてから仕上げに少量なじませます。
普通のヘアオイルをアイロン前に使ってもいいですか?
「普通」という分類では判断できません。パッケージや公式サイトにアイロン前使用の記載があるか確認し、なければ仕上げに使う方法がわかりやすいでしょう。
オイルを付けた後は乾かしてからアイロンを使いますか?
製品表示を優先し、アイロンを当てる時点では髪が濡れていないことを確認します。濡れた髪用の製品でも、アイロン前に乾かす指示がある場合はその手順に従ってください。
アイロン直後にオイルを付けてもいいですか?
乾いた髪への仕上げ用なら使用できます。髪の熱が少し落ち着いてから、毛先を中心に少量なじませてください。
ブリーチ毛でもアイロン前にオイルを使えますか?
製品の使用対象と表示を確認してください。オイルだけで熱の影響を避けられるとは考えず、低い温度、短い接触時間、少ない往復回数を優先します。強い引っかかりや切れ毛がある場合は使用を控え、美容師へ相談してください。
アイロン中に音や煙のようなものが出たら?
すぐに使用を止め、電源を切ってください。髪が完全に乾いているか、製品を付けすぎていないか、機器に異常がないかを取扱説明書に沿って確認します。
まとめ
ヘアオイルとアイロンの順番は、製品表示で決めるのが基本です。アイロン前使用が明記されたものは指示どおりに使い、用途が不明ならアイロン後の仕上げに少量使います。どちらの場合も、髪を完全に乾かす、低めの温度から始める、同じ場所へ何度も熱を当てないことが重要です。
次に読む記事
- ヘアアイロンの適正温度 — 髪質・ダメージ状態別の温度を確認
- ブリーチ毛・ダメージ毛で使うときの注意 — 低温設定と買い替えサインを確認
- ヘアオイルをつけるタイミング — 朝・夜・仕上げの使い分けを確認
- ヒートプロテクトを使う順番 — ミスト・ミルク・オイルの表示を確認
参考情報
編集方針
本記事はメーカーの公式情報を参考にKamiLexが編集しています。製品ごとに処方、使用量、対応温度が異なるため、パッケージと取扱説明書を優先してください。



